• 松岡

手術

こんにちは、獣医師の駒井です。


コロナの影響で緊急事態宣言が出ておりますが、当院でも緊急性のない理由での来院は自粛をお願いしたり、薬や物品で手に入らないものが出てきたりとご迷惑をおかけして申し訳ありません。


この度フィラリア予防に関しては診療時間を拡大することで対応するようにしておりますので、3密を避けて感染拡大を防ぐための取り組みに皆様ご協力をお願いいたします。



さて、個人的なことでは先月下旬から今月初旬にかけて、急遽お休みをいただき、ご迷惑をおかけしました。


コロナにかかって隔離されていた、わけではなく、実は手術・入院をしておりました。


昨年秋頃より朝方に右臀部に痛みを感じ起きてしまう、ということが頻繁にみられており、いくつか病院をまわっても原因がわからず、最終的にMRIを撮った結果、脊髄に腫瘍がみつかりました。


おそらく良性だろうということでしたが、サイズも大きくなっており手術した方がよいとのことで、入院・手術となったのでした。


これまで入院の経験はなく、全身麻酔での手術は初めてでしたので、当初は軽い感じだったのですが、いろんな方にいろんな話を聞かせていただき、


特に院長には尿カテ抜くときは痛いぞ〜!とか術後は動けなくてそれが何より辛いらしいぞ〜!!とか、


ありがたい話をたくさん聴かせていただくことができ、心の準備ばっちりで入院することができました。



入院したのは大学病院で手術室もたくさん(15以上はありました)あるような大きな施設だったので、スタッフも患者も多かったのですが、ちゃんと患者を識別できるように最新技術でデータ管理されており驚きました。


手術は全身麻酔なので始まってしまえばあっという間で気づいたらベッドで病室まで移動するところでした。


麻酔が覚めると体は管だらけな上に、腰が痛すぎて身動きが取れず辛かったですが、ここまでは想定内。


あとは日毎に痛みが取れるのを待つだけ、のはずでしたが、


なぜか翌日から吐き気がでてご飯が食べられず、さらに夕方からは激しい頭痛も出てきてしまいました。


術前の説明では髄液が漏れて頭痛が出る可能性がある、とのことでしたが、MRIでも髄液の漏れは認められず…。


髄膜炎の可能性も低いとのことでした。


結局原因はわからず、時間と共によくなるでしょうということで経過観察となりましたが、そこから頭痛と吐き気が改善するまでの4,5日間は本当に辛かったです。



ひどい時は痛み止めも効かず、寝るのも食べるのもできず、このまま死んでしまうのか…と一時は死も覚悟しましたが(笑)、


ピークをすぎたあとは日毎に改善していき、なんとか歩けてご飯も食べられるようになっていきました。


退院させてもらうことができたのは入院から12日後でした。



現在は、まだ腰は多少痛いし重いものを持ったり走ったりは不安がありますが、日常生活にはほぼ支障ないところまで回復しました。


よく言われることですが、病気になって改めて気づく、健康であることの大事さと家族や周りの方のありがたみを感じた数週間でした。



それにしても、痛みを堪えてようやく尿カテが抜けたその夜に、尿の出が悪いですね尿カテを入れて抜きますね、と言われたときのあの絶望した気持ちは忘れられません…。







脊髄腫瘍のMRI画像













摘出した腫瘍:

診断は”神経鞘腫(良性)”でした。














皆様も特にこのコロナ禍のご時世、健康には気をつけましょうね!







本日の一曲


”Have You Ever Seen The Rain?” CCR

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