よいお年を
こんにちは。駒井です。 早いもので今年もまた年末が来てしまいました。 なーんにもなかったな…。 いやいや! あぶないあぶない。 今年もいろいろあったはずですので、がんばって思い出してみます。 1月 2月 3月 4月 看護師井上さん入社 5月 6月 吉田先生渡米 7月 8月 9月 府大古家先生帰国 10月 11月 12月 アナ雪2観た あれれ…うーん…。 365日もあったのに、なにしてたんでしょう? 11月ですらなにも思い浮かばないなんて…、です。 12月苦し紛れのアナ雪2はなんと昨日の話でした。 僕にとっての1年なんて体感4日くらいということがわかりました。 あ、いやでもそういえば、思い出しました! 11月は人生初めての演劇を観て来ましたよ! もともと演劇を観てみたいという気持ちはあったのですが、 休みの関係やそもそも関西圏で観る機会自体が少なく観れていませんでした。 そんな折に11月に東京で獣医の講習会が2日間にわたってあり、1日目は夕方に終了予定でした。 夜どうしようかと考えた時に、東京なら劇場もたくさんありそうと思ってスマホで調べてみました。 調べ始めて驚いたのは、少し調べただけでいくつもの候補が出て来たこと、 そして中には 大森南朋 や 長澤まさみ といったテレビでみるような有名な役者さんの名前も出てきたりすることでした。 うーんさすが東京。 叶うなら一度は住んでみたい。でもお金がすぐなくなりそう。 さすがに有名どころの演劇はお金も高く予約も取れずで無理でしたが、小さな劇場でその日にやっていそうな演劇をみつけました。

"ピラミッドのつくりかた"というタイトルで、雀組ホエールズという劇団でした。 知らない劇場での知らない劇団の知らない俳優たちによる演劇でしたが、 これを逃すと次いつ行けるかわからない、これは行くしかない!ということで 思い切って行くことにしました。 内容は、クレオパトラが出て来たり寺山修司らしき人や秋元康らしき人が出て来たりしながら、芸術とは何か悩む陶芸家が答えを見つけて行く、というものでした。 説明を読んでもよくわからず難しそうな内容でしたが、感想は、 すごい!楽しい!また行きたい!!でした。 笑いあり、涙あり、音楽やダンスも織り交ぜられて、細かいこと抜きに楽しめました。 そしてなにより演じている本人たちが楽しそう!でした。 僕が知らないだけで実はすごく有名で実力のある方が多く出ていたのかもしれませんが、 適当に選んでたまたま観に行った小さな劇場で、 日常的にこんなことが起きているなんて!という驚きが大きかったです。 確かに無名のすごいミュージシャンなんて山ほどいるので、 それと同じと思えばそうなんだろうと思うのですが、 知らない世界を垣間見て、わくわくするような、 報われなさが残念なような(報われていたらすみません!)、 まあでもとりあえずとても興奮した気持ちで帰路につきました。 演劇鑑賞に行ったことのない方はチャンスがあれば是非! おすすめです。 (どうせ忘れてしまうとしても!)

さて、今年もあと5日ほどになってしまいました。 皆様今年もお世話になりました。 来年もどうぞ宜しくお願いいたします。 それでは良いお年を!! 今年最後の本日のBGMはアナ雪2より、歌いたいのになんだか歌いづらい曲 "イントゥ・ジ・アンノウン〜心のままに" 松たか子 & AURORA です。(長いようで短い人生、時にはチャレンジも必要ですね!)