将棋はすきですか?
こんばんは。
みんなにブログを書くようプレッシャーをかけている駒井です。
でもそんなにきつく言ったつもりもないんですが、僕の更新が少し遅れただけで3人くらいのひとにまだですか?みたいなことを言われました。
こ・ん・にゃ・ろ!!
えー、
はやいもので2017年もあと2日になりました。
仕事をするようになってから季節を感じる機会がめっきり減ってしまいましたが、年末年始はさすがにいつのまにか過ぎてしまうなんてことはなく、特に慌ただしさと静けさが混ざり合った年末の空気はいつもいいなと思います。
ところで、
僕は弱いのであまり積極的には言わないのですが、実は最近将棋を勉強中です。
暇な時間にスマホの将棋アプリをしています。
ゆくゆくは囲碁も覚えられたらと思っていますが、いつになるやら。
今年は将棋に関して話題の多い年で、とくに「藤井四段29連勝」と「羽生善治永世7冠誕生」が2大ニュースでしたね。
藤井四段の登場も驚きましたが、個人的には羽生さんのニュースの方が大きかったです。
羽生さんが7冠独占を達成したのは1996年で僕はまだ高校生のときですが、わからないながらにとてもすごいことが起こったことだけは伝わり、もしかすると僕の将棋への憧れは今思うとそれがきっかけなのかもしれません。
それからもずっと第一線で勝ち続けた末の永世7冠。
どれだけすごいことなのか想像しきれませんが、そういう人がいるというだけで励みになります。
しかももっとすごいなと思うのは、全く偉そうなところがなくむしろ謙虚に前進し続ける姿です。
強くなればなるほど将棋の奥深さや難しさを一層感じるのかもしれません。
人間として尊敬してしまいます。
すごい人は話にも深みがあり面白いです。
TEDという海外のグループが主催してるプレゼンに羽生さんが出て喋っていました。
3手先まで読むときの考え方とその限界、鳥瞰・俯瞰でみて大局をとらえることも大切、どちらかだけでも目的地には着けない、大きくとらえることと細かく考えることのバランスが大切、という話でした。
興味がある方はまたみてみてください。
https://www.youtube.com/watch?v=Gb-frziUOo0
羽生さんの名言を最後に紹介したいと思います。
”何かに挑戦したら確実に報われるのであれば、誰でも必ず挑戦するだろう。報われないかもしれないところで、同じ情熱、気力、モチベーションをもって継続しているのは非常に大変なことであり、私は、それこそが才能だと思っている。”

今年も嫌なことや辛いこともいっぱいあったし来年もおそらくそうだと思います。
でも楽しいことも多くあったし、なんとなくちょっとずつですが前進もしているような気がします。
羽生さんに習って来年も失敗しながら頑張ろうと思いました。
今年もいろいろなことがありました。
お世話になった皆様ありがとうございました。
迷惑をかけることも多いと思いますが、なるべくかけないようにしたいとは思っていますので来年もどうぞ宜しくお願いいたします。
本日の一曲
A Place In The Sun/Stevie Wonder