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自信がないひとたちへ

サッカーW杯もりあがっていますね。

決勝トーナメント日本戦を夜中起きて観た方も多かったのではと思います。

グループリーグ突破のため苦渋の決断をした日本がベルギーとどんな戦いをするのかどうしても気になり僕も起きて観てしまいました。

結果は残念でしたが格上を相手に素晴らしい試合でした。

日本強くなりましたね。

いろんなことがありましたが胸をはって帰ってきてほしいです。

勝負の世界は厳しいし負けると悔しいですが、良い負け方だったのではと感じました。

スポーツを始めとして世の中勝負ごとにあふれています

勝負があるからこその楽しさもあると思います。

負けず嫌いな人ほどきっと成長も速いでしょう。

メッシと並んで有名なクリスティアーノ・ロナウドもとても負けず嫌いのようです。

https://www.businessinsider.jp/post-169952

負けた悔しさをバネにして成長し乗り越える…!!

ですが、残念ながらほとんどの人は負けてしまいます。

負けて立ち直れなくなる人もきっと大勢いるでしょう。

どうやって勝つかについてはたくさんの情報がありますが、どうやって負けるかについては教えてもらった記憶はありません。

反対にもしも勝った場合、勝った人は負けて悔しい思いをしている人にどう接したらよいのでしょうか?

ロナウドならいざ知らず、僕たちにとって本当に大事なのは”どうやったら良く負けられるか”なんじゃないかと思うのです…。

こんなことを書いているのは昨日車の中でラジオを聴いていて面白いと思ったことがあり、紹介したいと思ったからです。

それは、シンクロの元オリンピック選手、田中ウルヴェ京さんのお話でした。

運転しながらなのでうろ覚えで間違いはご容赦いただきたいのですが、簡単に書くと次のようなものでした。

”自信には、結果期待と効力期待の2種類がある

結果期待はなにかを達成したということで得られる自信

(メダルをとった、1位になったなど)

効力期待はなにがどこまでできたかを意識することで得られる自信

(3ヶ月間毎日10キロ走った、1年間毎日6時間勉強したなど)

謙遜が美徳の日本人には効力期待が足りないことが多い

がんばったからきっと報われるはずといった単なるポジティブ思考ではなく、自分はここまでできたということを意識することでたとえ結果が伴わなくても前向きに進むことができる”

がんばった自分を認めることができていれば、同じようにがんばった相手を(勝ち負けに関係なく)認め讃えることができるようになるはず。

それが良い勝ち方であり良い負け方なのではと思いました。

日本-ベルギー戦のあと感じた試合後の清々しさはそういうことだった気がします。

結局勝負は相手に勝つかではなく自分にどう打ち勝つかというよくある話になって、そうなると根性論的な話になっていきそうですが、効力期待を高めるには「掃除する」などの無理のないちょっとした積み重ねでいいようです。

日々コツコツがんばるというのは簡単なようでとても難しいですが、頑張っている人たちに刺激をもらいながら僕も頑張っていきたいと思います。

本日の一曲

”スーダラ節” 中納良恵×SAKEROCK 

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