厄年
みなさま、こんにちは。 先日、生まれて初めて救急車に乗った獣医の吉田祐樹です。。
11月5日、9時すぎ、朝の診察がはじまって早々から、なんとなく背中の左側が痛くなり、
どんどん強くなって、10時半過ぎには限界となりました。
早引けして、近くの病院に行っていいですかと院長に聞いたのですが、
さすがに顔色がわるかったらしく、院長が手早く救急車を呼んでくれました。
搬送してくださった救急隊員の方や、阪南市民病院の先生や看護師さんが本当に
やさしく処置をしてくれて、痛いながらも心強かったです。
原因は尿管結石でした。
尿管の中をずりずり動いていくときが痛いらしく、メチャメチャ痛かったです。
立っているのもつらかったのですが、なぜか笑いがでるほどでした。
救急隊員さんのお話では、交通事故など外傷以外の
いわゆる内科疾患のなかでは、トップ3に入るぐらい痛がる人が多いようです。
また、救急の先生のお話では、出産に匹敵する痛みとのことでした。
本当にメチャメチャ痛かったです。
治療は自然に尿管を通過するの待つということで、
その夜中、最大級の痛みに耐えたところで、無事通過してくれました。
尿管さえ抜けたら、うそみたいに痛くなくなるから!って病院の先生が
おっしゃってくれたのですが、本当に全く普通になりました。
つぎは、膀胱から出る時が痛いようです。
ちなみに、救急車の中では、救急隊員の方が獣医さんなんですねー!
いろんな動物をみるんですか?
大学は6年行くんですよね?
すごいですね?
といろいろな話を振ってくれました。
痛がっている僕の気を紛らせる、すごい気遣いでした。
今年から前厄やなーと同級生と話をしていたものの、厄払いにもいかず、
のほほんとしていたらこんなことになりました。
動物病院のみなさん、患者さまがたには本当にご迷惑、御心配をおかけしました。
はやめに厄払いに行きたいと思います。
吉田 祐樹